福井ライフ・アカデミー主催 ふるさと未来講座「歴史」若狭①「東大寺の大仏造立・お水取りと若狭小浜の辰砂(水銀)との関わり ~遠敷明神をめぐる新たな考察~」
令和7年11月15日(土)14:00~15:30 ※福井への同時配信あり |
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福井県立若狭図書学習センター 1F 講堂 | |
【メイン会場】 若狭図書学習センター 1F 講堂 30名程度(先着順) ユー・アイふくい 2F 映像ホール 30名程度(先着順) (生活学習館) ※ともに申込締め切り 11月14日(金)17:00まで |
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奈良教育大学 教授 渡邉 伸一 氏 | |
県民どなたでも | |
奈良の東大寺といえば、大仏と二月堂の「お水取り(修二会)」が有名です。大仏開眼供養会とお水取りの開始は同じ年であり、仏教公伝200年に当たる752年でした。飛鳥・奈良時代の仏像は金銅仏が中心で、その鍍金(金メッキ)には水銀が不可欠でした。大仏鍍金には,若狭・遠敷で採れた辰砂HgS(水銀の原鉱)が使われたとする説があります。私は、これに依拠して、遠敷の辰砂は、お水取りにも重要な役割を果たしたと考えています。本講座では、この点を遠敷明神が登場する二月堂の「若狭井の伝承」から考察します。 | |
参加無料 |
お問合 わせ
福井県立若狭図書学習センター小浜市南川町6-11
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