わかはく講座「小浜市某寺秘仏観音像について」
令和5年2月19日(日)13:30~15:00 | |
福井県立若狭歴史博物館 講堂 | |
30人 | |
若狭歴史博物館 文化財調査員 河村 健史 氏 | |
一般 | |
令和4年4月より展示した「とあるお寺のほとけさま」展に出品された本尊観音菩薩立像は、小浜市内の某集落のお寺に秘仏として大切に保管・礼拝されてきたほとけさまです。保存状態がよく、その美しいすがたで拝者を魅了しています。 平安時代の製作と考えられる檀像系のお像ですが、独特な表現が注目されています。宝髻や大きな足にみえる奈良時代的な古様な表現や、着衣の鎬立った翻波式衣紋、像の前面と後面で異なる文様・彩色など、ひとつの像にさまざまな要素を内包しています。 古仏の多い若狭・小浜でも一際異彩を放つ秘仏観音像を、展覧会につづき今一度、その魅力を紹介します。 |
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無料(要特別展観覧券) |
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