福井県文書館 ゆるっトーク「幕末ふくい福井・鯖江・大野の種痘-その展開と担い手たち-」
10月9日(月・祝)15:00~16:00 | |
福井県立図書館 多目的ホール | |
30名(先着順) | |
文書館職員 | |
一般 | |
天然痘はワクチン接種(種痘)によってウィルスを封じ込めることができた唯一の感染症といわれていますが、その根絶には180年もの時間を要しました。日本で初めて種痘に成功したのは1849年(嘉永2)6月、長崎でのことでした。 そこから京都にもたらされた痘苗(とうびょう)は福井城下の町医笠原良策によって、大坂の緒方洪庵へと伝えられ、適塾門人たちによって西日本一帯に広がりました。雪の栃ノ木峠を越えて福井に戻った笠原は、越前府中・金津・鯖江・敦賀・大野、さらには越中富山、加賀金沢・大聖寺へと痘苗を分け、北陸各地で種痘が開始されます。 このイベントでは、幕末の福井・鯖江・大野各藩における種痘の展開をその担い手に着目して紹介します。 |
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