わかはく講座「里湖“三方五湖”と人の関わり 」
5月21日(日)13:00~15:30 | |
福井県立若狭歴史博物館 講堂 | |
30名 | |
民俗学者 福井県里山里海湖研究所 研究員 樋口 潤一 氏 | |
一般 | |
里山、里海、里湖。「里」の字が頭につく環境は、人の生活に密接に関わっている場所でした。里湖「三方五湖」は、美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の総称です。五湖はそれぞれが水深や塩分濃度に違いがあり、そのため生物多様性に優れた環境になっています。湖の個性は、利用の仕方にも影響を与えました。冬の風物詩「たたき網漁」は三方湖でのみ行われます。水月湖、菅湖ではかつて大網と呼ばれる漁がおこなわれていました。久々子湖ではシジミ漁が盛んです。日向湖は天然の良港として船を守りながら、釣り堀などにも活用されています。このように湖が周辺の人々の暮らしにどう関わってきたかをお話ししたいと思います。 | |
無料 |
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